
2012/02/22(水) 11:25
昨日、ユーロ圏財務相会合が終了した。
【合意内容】
①.ギリシャの第二次支援について原則合意。
②.公的支援約1300億ユーロを承認。民間債権者によるギリシャ債務削減の割合を、国債元本の50%から53.5%に拡大。
③.第二次支援実施で、国内総生産(GDP)比で、約160%の水準にあるギリシャ政府債務を2020年までに120.5%まで圧縮。
④.欧州連合(EU),国際通貨基金(IMF)によるギリシャ財政の監視強化や、支援資金の特別勘定による管理で債務返済を優先させることを支援条件とする。
昨日のユーロ円の高値は106円02銭、ユーロドルの高値は1.3293ドル。その後は、軟化して推移している。
今回の債務再編によりギリシャの債務は、2020年までにGDPの120.5%に削減されることになる。
これでデフォルトが回避され、最大の懸案事項はなんとか乗り越えたが、市場の反応は予想以上に慎重で、ユーロ相場の上値は限定的だった。
一方、株式市場は、リスクオンの状態となった。
三連休明け21日のNY株式市場は、ユーロ圏諸国によるギリシャ支援合意を好感して、NYダウは一時、3年9カ月ぶりに1万3000ドルの大台を回復した。引けは15.82ドル高の1万2965.69ドルと3営業日続伸した。
さて、ギリシャは4月に総選挙を行う。予定では4月8日だが(一部報道では29日に延期の可能性も出ている)、この選挙で、現在のパパデモス政権が維持されるか、崩れるかが大きなポイントになる。
(チャートは「エース365」新システムより作成・・・クリックすると拡大します。
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