
2012/01/31(火) 17:54
NY白金とNYパラジウムの鞘の推移
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※NY白金とNYパラジウムは期近終値ベース、筆者作成
昨夏には1000ドル以上鞘が拡いていた、NY白金とNYパラジウムですが、昨秋から徐々に鞘は縮小傾向となり、昨年12月にはパラジウムが反発したのに対し、白金は下落基調が続いたため、800ドル以下に鞘が縮まる場面も見られました。(終値ベースで計算)
現在は、パラジウムが節目の700ドルを上回れず足踏みしている中で、白金が割安感から買い拾われて急反発して来たことから、鞘は再び900ドル以上に拡大して来ております。
東京白金と東京パラジウムの鞘の推移
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※東京白金と東京パラジウムは期先終値ベース、筆者作成
次に、東京白金と東京パラジウムの動きを見てみると、NY市場と同じく昨秋から徐々に鞘は縮小傾向となり、昨夏には2800円近い鞘が拡いておりましたが、昨年12月には鞘が2000円以下に縮まる場面も見られました。(終値ベースで計算)
現在は、パラジウムが節目の1700円付近で抵抗を受けている様な動きが続く中で、白金は割安感から買い拾われて急反発となり、4000円台を回復する場面も見られております。そのため、鞘は拡大傾向を続けている様に見えます。
☆白金とパラジウムの鞘は今後縮まる?
GFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)によると、パラジウムは大幅な供給不足、プラチナは供給過多の見通しが示されております。
両銘柄の最大用途は、自動車排ガス用触媒でありますが、ガソリン車の触媒は主にパラジウム、ディーゼル車はプラチナが使用される傾向があります。
ただ、自動車排ガス用触媒としては、プラチナとパラジウムは互換性があり、ある程度代替が利くと言われます。
そのため、昨年末のプラチナ価格は1400ドル付近、パラジウムは650ドル付近で推移していたこともあり、両銘柄の価格差から、パラジウムはプラチナの代替として需要が増加したとも考えられております。
また、一部の予測では、将来的にパリティー(同価格)になるとの見方も出ております。
パラジウムは世界生産の3割を占めるロシアからの供給が今年はストップするとの懸念が出ていることから、パラジウム価格が上昇し、プラチナ価格に追い付こうとする動きが続くとの見方も出ております。
なお、GFMSのCEOポール・ウオーカー氏は昨秋に「今後4~5年でプラチナとパラジウムの価格が同じ水準になる」と予測しております。
スマートCX(損失限定取引)とは?
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スマートCXの取引計算例
①初期投資額:515,000円 買値4,000円
②価格が上昇して利益となった場合:任意の価格に達した時に決済
| 価格(円) | 値幅(円) | 取引単位(倍率) | 利益(円) | ||||
| 4,500円 | 500円 | 1,000倍 | 500,000円 | ||||
| 4,700円 | 700円 | 1,000倍 | 700,000円 | ||||
| 4,900円 | 900円 | 1,000倍 | 900,000円 | ||||
③ロスカット取引にて3,800円で決済が成立した場合:
(4,000円-3,800円)×1,000=200,000円の損失
④ストップロス取引にて、3,496円で決済が成立した場合:
(4,000円-3,496円)×1,000=504,000円の損失
※損益計算方法:値幅×倍率=損益金額
※別途委託手数料が発生します
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