Wednesday相場ウォッチ

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【2011/08/25更新】

4日のNY金相場は100ドル以上急落。12月限は-104.00ドル安の1757.30ドルで終了。
1日の下げ幅としては1980年以来最大。下げ率では金融危機当時の2008年12月以来最大。
出来高も過去最高水準に達したようだ。金相場は、前日付けた過去最高値の1917.90ドルから150ドル以上も値下がりした。

米経済指標の内容が堅調だったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)がさらなる景気刺激策となる金融緩和を打ち出すとの思惑が広がり、利益確定売りが重なった。

さて、これで金相場は天井を打ったと囃す向きも出てくるだろうが、あくまでも調整安の域を出ない。

金が構造的に下落するには、世界的に利上げが継続する必要がある。現況は、新興国が利上げ状況ながら、日米欧の先進国は利下げ状況。低金利が続く以上、金が下落トレンドに転換することはない。

何より、機軸通貨であるドルの不信任が強い以上、安全資産である金が今後も購入されるだろう。

とはいえ、トレード的には、戻り売りを考えるところ。
以前のレポートで、NY金相場はm転換線を割り込んだら、テクニカル的に調整場面に入ると書いたが、昨日の下落で、これが実現した。現在は、基準線でサポートされているが、MACDが下落のクロスを示現しつつあること、ストキャスティックスがデッドクロスを示現したことから、雲レベルの1600ドル前後までの下落が想定される。目安としては、ストキャスティックス20%を割り込むまではショートを保持したい。(C.C)

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~アナリスト紹介~

陳 晁熙(ちん ちょうき) ≪エース交易シニアアナリスト≫
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)。
コモディティー、為替など幅広い分野にわたり、テクニカル分析を主体に、その背後にあるファンダメンタルズを併せて分析し、新聞、メディア等に寄稿している。

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