取引概要
ロスカット制度の導入について
商品先物取引は投資資金額以上の取引を行うため、急激に相場が変動した場合に大きな損失を被ることがあります。その損失を一定水準で抑えることを目的に、エースCXオンラインでは、平成24年1月16日、日中取引より「ロスカット制度」を導入いたしました。
ロスカット制度の導入にあたっては、FX等で一般化しているように、リスク管理において非常に有効な手段であるため、お客様にはより安心してお取引に参加して頂けるようになります。
ロスカット注文の流れ
【1】相場変動により、ロスカット注文が発動する場合
エースCXオンラインでポジションを保有しているお客様につきまして、当社は10分ごとに有効比率(*)を計算いたします。この際、有効比率がロスカット基準である40%以下になった場合、未成立の注文(決済注文を含む)が全て取り消され、全ての建玉の決済注文(ロスカット注文)が自動的に発注されます。また、ロスカット注文は、マーケット・オーダー(MO-FaK)で繰返し発注されます。
(*)有効比率(%)= 受入証拠金の総額 ÷ 当社委託者証拠金 × 100
受入証拠金の総額 = 預り証拠金 ± 売買差損益金 - 手数料 - 値洗損

ロスカット取引においては、約10分間隔でお客様の有効比率を判定し、その判定時に
有効比率が40%以下の場合、全建玉の決済注文が発注されます。
約10分間隔のロスカット判定時の合間に、有効比率が40%を下回っても、決済注文は発注されません。その場合、次のロスカット判定時までの間に、有効比率が40%以下、さらには有効比率がマイナスの状態にまで悪化する可能性があります。その状態でロスカット判定時になりますと、そこで決済注文が発注され、有効比率40%で決済した場合の損金額よりも損失が大きくなったり、受入証拠金総額を超える損失が発生することもありえます。
有効比率40%の状態で必ず建玉の処分が行われるわけではないことにご注意ください(下記参照)。
【2】充用有価証券の評価額の変動により、ロスカット注文が発動する場合
相場変動に関係なく、充用有価証券の評価替えによって有効比率が低下し、ロスカット基準に該当する場合があります

【3】当社委託者証拠金の変更により、ロスカット注文が発動する場合
相場変動に関係なく、当社委託者証拠金の増額によって有効比率が低下し、ロスカット基準に該当する場合があります

【4】現受渡しとロスカットについてのご注意
現受渡しで取引を終える場合、次の点でロスカットが発動される場合がありますのでご注意下さい。
<現受けの場合>
納会日の日中立会終了後、現受けの総代金がお取引口座より差し引かれ、受入証拠金総額が減少しますので、その他の建玉についての有効比率にご注意下さい。現金証拠金を受渡代金に振替処理することでロスカットが発動される場合があります。受払倉荷証券が取引口座に「有価証券」として反映されるのは受渡日になります。
<現渡しの場合>
納会日の日中立会終了後、現渡しを行う倉荷証券がお取引口座より差し引かれ、受入証拠金総額が減少しますので、その他の建玉についての有効比率にご注意ください。倉荷証券を受渡代金に振替処理することでロスカットが発動される場合があります。渡し代金が取引口座に「現金」として反映されるのは受渡日です。
*納会日の日中立会終了前までにお取引口座の有効比率がロスカット基準を下回り、ロスカット状態となった場合、受渡しを希望していた建玉についてもロスカットの対象となりますのでご注意ください。
ご注意
- ・ロスカットルールを導入後も、証拠金不足時の対処は従来通り必要です。
- ・証拠金不足発生時の対処期限は翌営業日の正午ですが、対処期限以前にロスカット基準に達した場合には、ロスカット注文が発注されます。





